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2022年7月9日
施術によって一気に笑顔の魅力度をアップできるホワイトニングですが、いくつか種類があることをご存じでしょうか。
今後ホワイトニングしてみたいと考えている方は、ホワイトニングの種類や費用について知っておくと良いでしょう。
今回は、歯のホワイトニングの概要や費用がどのくらいかかるのかについて紹介します。
歯のホワイトニングとは、歯磨きでは落ちないような歯の着色を白くする方法です。
人は加齢や特定の飲食物によって歯が黄ばんでしまったり、黒ずんでしまったりしてしまいます。
この着色はいくら歯を磨いても綺麗にできません。
しかし、ホワイトニングであれば、歯を削ることなく黄ばみや黒ずみを分解できます。
天然の歯をそのまま白くする施術なので、ナチュラルな仕上がりになり、笑顔の魅力度アップが期待できるでしょう。
ホワイトニングは主に、加齢による歯の黄ばみや黒ずみが気になる人、現在よりももっと綺麗な歯にしたい人、歯に負担をかけることなく綺麗にしたい人、自信を持って笑いたい人など多くの人におすすめできる施術です。
ホワイトニングには3つの種類があります。
1つ目は、オフィスホワイトニングです。
この方法は、全行程が歯科医院で行われるもので、美容院と同じような感覚で利用できます。
ホワイトニング効果のあるジェルを歯に塗り、光や熱で活性化することで歯の黄ばみを分解していきます。
2つ目は、ホームホワイトニングです。
その名の通り、家で行うホワイトニングです。
家でホワイトニングできるのか不安な声が上がってきそうですが、歯科医師によるしっかりとした指導のもと行えることや時間の自由度の高さから人気があります。
3つ目は、デュアルホワイトニングです。
これは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングを組み合わせた方法です。
歯の白さの安定に高い効果をもたらすメリットが期待できるでしょう。
歯科医院で行うメリットとしては、短時間で歯を白くできること、管理の必要がなく美容院感覚で施術を受けられることの2つが挙げられます。
一方で、ホワイトニング材は濃度が高いものを使うため、多少の痛みが生じる加納氏があります。
また、短時間で白くできますが、持続力はそこまで期待できません。
自宅で行うメリットとしては、持続力が高いことが挙げられます。
ホームホワイトニングは、時間をかけて薬剤を深くまで浸透させられるため、オフィスホワイトニングよりも白さが長持ちします。
また、マウスピースを作ることで好きなタイミングでホワイトニングできるのも嬉しいポイントです。
ただし、即効性がないことやマウスピースと薬剤の管理を自分でしなければならないため、手間がかかることはデメリットと言えるでしょう。
オフィスホワイトニングの相場は、10,000円〜70,000円程度です。
料金設定は歯科医院によって大きく違い、使う薬剤も費用に関係します。
施術には30分〜1時間ほどかかります。
ホームホワイトニングの相場は、25,000円〜50,000円程度です。
料金の内訳としては、マウスピースの作成が15,000円〜40,000円ほどで、1週間分の薬剤が5,000円ほどかかります。
デュアルホワイトニングの相場は、50,000円〜80,000円程度です。
最も効果を引き出せる分、他の2種類の方法よりも相場は高いです。
1つ目は、施術の対象が歯の神経が生きている天然歯に限られる点です。
歯の神経は歯髄と呼ばれていますが、この「歯髄が生きている天然歯」でなければホワイトニングはそもそもできません。
一般的な歯は対象に該当しますが、過去に病気になったことがある場合は施術対象外となる可能性があることを覚えておきましょう。
2つ目は、人工歯のホワイトニングが不可能な点です。
セラミックやレジンからできている人工歯に関しては、ホワイトニングできません。
このケースでは、部分的補修や充填の必要があるでしょう。
3つ目は、知覚過敏になる可能性がある点です。
前述した通り、オフィスホワイトニングでは強い薬剤を使うため、施術中や施術後に知覚過敏になる可能性が出てきます。
ただし、この症状は一過性のものなので過剰に心配する必要はないでしょう。
4つ目は、色の後戻りが生じる点です。
施術したからといって、永久に効果が持続されるわけではありません。
その後のケアの有無や食生活によって持続期間は変わりますが、いずれ色が元に戻ってしまうことを覚えておきましょう。
今回は、歯のホワイトニングの概要や費用相場について紹介しました。
即効性重視で薬剤の自己管理が難しい場合は、オフィスホワイトニングがおすすめです。
自分の好きなタイミングでしたい場合は、ホームホワイトニングがおすすめです。
また、ホワイトニングについて相談したい方は、ぜひ当院にご相談ください。