歯の詰め物が取れたらどうするべき?保険適用の詰め物の種類をご紹介します!

2023年6月9日

歯の詰め物は虫歯の治療において欠かせない存在ですよね。
そんな詰め物のなかで今回注目したいのが白い詰め物です。
白い歯の詰め物は、見た目が美しく、自然な歯の色に近いため、治療後の仕上がりが美しいのが魅力です。
そんな白い歯の詰め物は実は保険適用できる場合があります。
本稿では、保険適用される詰め物の特徴についてご紹介するのでぜひご覧ください。

□歯の詰め物や被せ物が取れたらどうするべき?

銀歯の寿命は3から7年程と言われています。
以下の要素によって寿命に個人差が出てきます。
・詰め物の下の虫歯
・接着剤の劣化
・歯ぎしりや食いしばり
・加齢による嚙み合わせの変化

もし、歯の詰め物、被せ物が取れてしまった場合、なるべく早く診療してもらうことをおすすめします。
診療してもらう際に、取れてしまった詰め物や被せ物が手元にあると治療期間が短く済む場合があります。

取れてしまった物はなくさずに丁寧に保管しておきましょう。

*取れたまま放置はNG

詰め物、被せ物は、そもそも弱い歯質を守るために付けられているものです。
そのカバーが取れてしまうと、歯の弱い部分がむき出しになってしまいます。
そのまま放置すると、虫歯が再発するだけでなく、かみ合わせや歯周組織までにも被害が拡大してしまう恐れがあります。

痛みがあらわれなかったとしても治ったと思わず、なるべく早く治療を受けるようにしてください。

たまに、詰め物をご自身で接着剤を用いて応急処置する方がいらっしゃいます。
歯医者では、詰め物を詰める際、詰め物と歯の間に唾液や細菌が入らないよう特殊な方法で殺菌、乾燥を行い接着します。

それを、接着剤で行ってしまうと、歯が余計に損傷してしまい、治療の期間や歯を削る量が増えてしまいます。
絶対にご自身での応急処置は避けるようにしてください。

診療に行くまでの期間は、以下の点に注意し、歯を清潔に保ってください。
・歯磨きを丁寧にする
・取れた所で硬いものを噛まない
・冷たいものや熱いものを食べない
・取れた詰め物を大切に保管する

□保険適用される白い詰め物の種類と特徴とは?

銀歯、金歯を入れたけど、目立つのが気になる方はいらっしゃいませんか。
前までの保険制度では、虫歯は金属で修復するよう定められていました。
しかし、保険制度が改正され、現在では保険適用で白い被せ物が一部認められています。
以下では、保険適用できる白い歯の種類と特徴をご紹介します。

1.CR(コンポジットレジン)

白いプラスチックです。
虫歯になっている範囲が小さい時に使用されます。
型取りを行う必要がないので、診療した日に治療が終わる場合があります。

2.硬質レジン前装冠

金属の被せ物の表面に白いプラスチックを盛り付け、金属が見えないようにするものです。
基本的に、前から3番目の歯までに適用されます。

3.CAD/CAM冠(きゃどきゃむかん)

素材はセラミックとプラスチックを混ぜ合わせたもので、コンピュータを用いて設計、製造した歯を被せます。
前から4、5番目の歯に使用されることが多いです。

□保険適用される白い詰め物のデメリットとは?

1.CR(コンポジットレジン)

全ての歯に適用できる一方、以下の2つの詰め物に比べて強度は劣ります。
また、奥歯の歯間に使う場合、欠けたり、物が詰まったりすることが多くなります。

2.硬質レジン前装冠

歯と歯茎の境目は白いプラスチックで覆うことが難しく、黒ずんで見えてしまうことがあります。
加齢とともに歯茎が下がってしまうと、より顕著に目立ってしまいます。

また、金属を綺麗に隠すため、光を通さない特殊なプラスチックを使います。
透明感のある普通の歯と並ぶと違和感がのこってしまうのが難点です。

さらに、プラスチックなので経年とともに劣化してしまいます。
色がくすんだり、摩耗したり、欠けたりなど、定期的にメンテナンスが必要になるでしょう。

3.CAD/CAM冠

金属を使わないため、硬質レジン前装冠のように黒ずみません。
見た目も、セラミックには劣りますが、普通の歯と並んでも違和感がありません。

しかし、劣化で色がくすんだり、摩耗したり、他の被せ物と比べて外れやすかったり、汚れが付きやすかったりするデメリットがあります。

保険適用内の白い歯にはどうしてもデメリットがいくつか存在してしまいます。
そんなデメリットを全て解決できるのが「セラミック」です。

強度も美しさも申し分ないセラミックであれば綺麗な歯を再現できます。

保険適用外になりますが、他の歯よりも長持ちするため、長期的に見ればセラミックのメリットの方が魅力的でしょう。

セラミックにもさまざまな種類があるので、気になる方は当院までご連絡ください。

□まとめ

保険適用される白い歯の詰め物は、CR、硬質レジン前装冠、CAD/CAM冠というものがあります。
それぞれ、強度や汚れやすさ、外れやすさなどがデメリットとして挙げられます。
そんなデメリットから開放されるのがセラミックの被せ物です。
虫歯の対処に悩んでいる方はぜひ当院までご連絡ください。

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