歯のホワイトニングをしたい方必見!セルフホワイトニングについて解説!

2022年3月9日

歯のホワイトニングをしたいと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
白くて綺麗な歯は顔の印象を大きく変えます。
この記事では、ホワイトニングのセルフケアと歯科医院の違いやメリットとデメリット、効果を長持ちさせる方法などを紹介します。

□セルフと歯科医院どっちがいいの?

はじめに、歯のホワイトニングをする方法は2つあります。
セルフで行うものと歯科医院や歯科衛生士に行ってもらうものです。
この2つの大きく違う点は、過酸化水素の有無です。

過酸化水素とは、殺菌、漂白の効果があるもので、傷口消毒や衣類の漂白剤にも使われています。
濃度の濃いものは劇物となります。
歯のホワイトニングに使われる過酸化水素は30パーセントであり、高濃度に当たるため、資格を要する歯科医師や衛生士でないと扱えないことになっています。

過酸化水素の有無によってでる違いは、白さの限度です。
過酸化水素を使わない場合のホワイトニングは、歯の汚れを落とし、本来の白さに戻すことが目的です。
よって、本来より白くすることはできません。

過酸化水素を使うホワイトニングの場合、漂泊作用によって本来の白さ以上に歯を白くできます。
「本来の歯より白くしたい」「出来るだけ白くしたい」という方は、歯科医院でのホワイトニングをおすすめします。
目指す白さの違いで、セルフと歯科医院どちらにするか決めましょう。

次に、値段の違いを紹介します。
セルフで行う場合の費用は、比較的安く、手軽に試しやすいでしょう。
歯科医院で行う場合は、効果がしっかり出るため、費用もセルフと比べて高くなっています。
費用相場は、1回数千円から5万円程度ですが、高価なものになると、数十万になる場合もあります。

□ホームホワイトニングのメリットやデメリットを紹介します!

ホームホワイトニングのメリットは、最初にマウスピースと薬剤を処方してもらえば、自分のタイミングで好きな時に行えることです。
忙しくて歯医者に通う時間がないという方におすすめです。
また、オフィスホワイトニングと比べて、色素の分解が細かいため、色持ちが良いというメリットもあります。
時間をかけてじっくり白くしていくため、表面荒れを防ぎ、透明感のある仕上がりになります。

次に、デメリットは、白さに満足するまで毎日マウスピースを使用しなくてはいけないことです。
マウスピースの装着時間は濃度や薬剤タイプそれぞれ異なりますが、毎日使うのが面倒で続かないという人も多くいます。
また、ホワイトニング直後は色が吸収されやすく、色素のある飲食物やたばこは控える必要があります。
低濃度の薬剤を使用するため、歯科医院でするより白くなるまでの期間が長くなります。

セルフホワイトニングはなぜ、歯科医院でするより期間が長くなってしまうのでしょうか。
ホワイトニングは歯の表面についた汚れや着色を落とし、内部の着色有機物を分解して白くしていきます。
歯科医院でする場合は、これに加えて歯の表面を薬剤でくもりガラスのようにくもらせ、内部を透けにくくするマスキング効果を加えます。
このマスキング効果があることで、歯科医院でする方が白くなるまでの期間が短くなります。

□ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法を紹介します!

ホワイトニングの効果を長持ちさせるためにやるべきことは3つです。
ホワイトニングの期間中は、普段の行動を意識することが大切です。

1つ目は、定期的に歯科医院にメンテナンスに行くことです。
ホワイトニングする際に、普段の歯磨きで落ちなかった汚れや歯石があると、薬剤が浸透しにくくなってしまいます。
定期的に歯科医院に通い、汚れや歯石を取り除いてもらいましょう。

2つ目は、着色成分のある食べ物や飲み物に注意することです。
例として、「カレー」「ミートソース」「ソースやケチャップを使った料理」「コーヒー」「チョコレート」「紅茶」「赤ワイン」「コーラ」「日本茶」「ウーロン茶」などの色の濃い食べ物や飲み物は歯に色素がつきやすくなっています。
他に、たばこも着色汚れの原因となり、たばこに含まれるヤニが歯に沈着するため、茶色くなってしまいます。
これらを口にした場合は、出来るだけ歯磨きやうがいを心がけるようにしましょう。

3つ目は、こまめに歯磨きをすることです。
歯の磨き残しは色素沈着の原因となるため、丁寧に時間をかけて歯磨きをしましょう。
歯磨きをする際の歯磨き粉は研磨剤が入っているものだと歯の表面を傷つけ、着色しやすい状態になってしまいます。
ホワイトニング用の歯磨きを使うようにした方が良いでしょう。

□まとめ

今回は、ホワイトニングのセルフケアと歯科医院の違いやメリット・デメリット、効果を長持ちさせる方法などを詳しく紹介しました。
ホワイトニングの効果は施術期間中のケアによって大きく異なってきます。
手間と時間をかけて白く綺麗にした歯を長持ちさせるために、日頃のケアをしっかり行いましょう。

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